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凍霜害の対処法を紹介します。

処理1ヶ月後の状態。 左は被害を受けて1週間以内に処理した圃場。右は更に10日遅れで処理した圃場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島根県の(株)にちはら総合研究所は蚕蛹冬虫夏草培養を事業としています。
原材料としての蚕蛹を確保するためには、健全な蚕を育てるための桑葉が良質であることが必要です。
しかしこの春、凍霜害で桑の新芽のほとんどが枯れてしまい、光合成不良による養分吸収不足、根傷み
などによる樹勢の低下が心配されました。
あらたな新芽を吹かせ必要量の桑葉を確保すること、また収穫後の樹勢回復を促すために、今回の
ケースでは『力』と『VS葉素』を利用。エネルギー源を供給する意味で『力』と『VS葉素』を
株元へ灌注し、新芽が出て展開してからは葉面散布も追加するようにご指導させて頂きました。
また、この桑園場では『VS34』や『VSトリコ』、モミガラ堆肥などを利用した土作りが行われており、
蚕座では『VSあかきん』がお蚕さんの健康管理に一役買っています。

 

 

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