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根頭がんしゅ病の耕種的防除を紹介します。

横浜市緑区小山町の小松園では、梨の根頭癌腫病対策にVS34を使用しています。
2017年の秋から使用を開始。翌年には効果を実感し、2年経過後には完治を確認しました。

①癌は、かさぶた状態になっている。 ②周囲には、はがれたかさぶた状のものが散乱。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去データ:山梨県東八代農業普及所 1979年

現在では新植圃場へもVS34・VSトリコの植穴処理を実践しています。
モンパ病で枯れた50年生の樹を掘り起こした時には「根っこがモンパで真っ白に覆われて
いたから、同じ場所に移植するのは心配だったよ」と話す。移植した苗は元気に育っているという。
果樹のモンパ病対策
小松園さんは70aの梨園のほかにも、70aの露地栽培の多品目栽培に取り組み、野菜の
連作障害にはVS34を利用した自家製堆肥などの土づくりで対処しています。
「将来的には施設での園芸作物栽培も視野に入れている」と語る。

 

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