野菜残渣処理・緑肥

 
使用事例
使用製品 VS34
キャベツの残渣テストで証明されたVS34の実力

■野菜畑の残渣の腐熟促進には、これまで石灰窒素が使われてきました。しかし、化学由来の窒素を使い続けることへの懸念は払拭できません。
■そこで注目されているのが、VS34による残渣の腐熟促進作用です。
■2006~2007年、弊社では衛生微生物研究センターならびに東京都農業振興事務所・中央農業改良普及センター西部分室の協力を得て、VS34のキャベツ残渣への有効性試験を実施しました。
■VS34の使用で、畑の善玉微生物(放線菌)の数は石灰窒素を撒いた場合と比較して増えるか減るか?
■またVS34は、後作のキャベツの生育・品質にどのような影響を及ぼすのか?…仮に生育・品質が石灰窒素を使用する従来の場合と同等以上であれば、化学由来の窒素分の畑への投入を大幅に減らすことが可能になります。
■テストの結果、処理後の微生物密度は石灰窒素を施した畑よりも高く、後作のキャベツの生育や害虫被害等には石灰窒素区とVS34区の間に明確な相違は見られませんでした。
■このことから、VS34を用いたキャベツの腐熟促進によって、化学由来の窒素分の投入を16kg/10aほど減量できることが明らかになりました。

処理後の微生物検査結果
生菌数(CFU//g)微生物の密度
放線菌数 石灰窒素区 VS34
5.0×105 2.5×107

(衛生微生物研究センター)

残渣処理後の収穫量・品質比較試験結果
 
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