サトイモの腐敗

 
使用事例

VSあかきんによる処理で、直根がしっかり出ている親イモ

■サトイモ栽培において大きな問題となるのが、種イモの腐敗や植え付け後の腐敗病の発生です。とくに、連作すると根圏からでる毒素によって自家中毒症となり、腐敗病の原因となります。

使用製品 VSあかきん

VSあかきんは、国産バーミキュライトに光合成細菌を吸着させています。光合成細菌は、根圏の毒素を分解し発根を促進します。また、アミノ酸の合成作用があり、品質向上に役立ちます。

使用法
VSあかきんを50g散布してから種イモを植えつけてください。VS34VSトリコの併用はさらに効果があります。
エビイモ腐敗病に対するVSあかきんの施用試験

■近年、サトイモの仲間、エビイモ腐敗病の発生が増えていることから、弊社ではVSあかきんを施用して効果確認を行いました。以下がそのテスト結果です。
■静岡県磐田市平松の試験畑において、5月上旬、VSあかきんを一掴み散布後、種イモを定植しました。施用量は、VSあかきん 50kg/10a。
■11月5日に調査を行ったところ、根張りが良く、腐敗病の被害はほとんどありませんでした。
■掘り取って重量(泥付き)を調査した結果は、1株当り5.7kg(子芋3.4kg 孫芋2.3kg)でした。

 
 
 
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