使用事例
■生ゴミ処理で起きる失敗の多くは、水分過剰が原因。コンポスター内部が水分過剰になると、悪臭が発生したりウジがわいたりします。
■自然界では、生ゴミという有機物は微生物の力で分解されていきます。つまり生ゴミを微生物に食べてもらっているということです。
■生ゴミを上手に処理するためには、微生物が働きやすい環境をコンポスターの中で整えてやる必要があります。VS34を利用して理想的な環境を整えてください。
使用製品 | VS34 |
使用法
① コンポスターを6個のブロックの上に設置し(図①)、地面から20㎝程度(ブロックの高さ)まで、モミガラか乾いた刈草やワラを入れます。
② 生ゴミ1kg(4人家族で1日分の台所ゴミ)に、VS34を50~100g(計量カップ1杯)ふりかけます。その後は、週に一度のペースで同じように撒布し、これを ③ 1ヶ月に1~2回、乾いた刈草かモミガラを上から敷き詰めて、サンドイッチ状(図②)にします。 ④ コンポスターが8分目ほどになったら、最後にゴミを入れてから夏では2ヶ月、冬では4ヶ月を目安に熟成させるため、取り出し口のブロック(図①)を外し、コンポストをかき出します。 |
⑤ その後、もしコンポストの上部に生の部分が残っていたら(図①)、コンポスターの底にモミガラを敷いて積み直してください(図③)。 |