■レンコン栽培における諸問題は、微生物によりもたらされることが多く、その原因のひとつとして収穫後に圃場に捨てられる茎、葉、根や屑レンコンがあげられます。
■このような圃場では、有機物が分解する過程でピシウムやフザリウム、リゾクトニア等の病原菌が働いていることが考えられます。
■病原菌の感染経路としては、茎葉感染・頂芽感染・吸収根感染などが疑われます。
■残渣物が腐敗するときに酸素を消費し酸素が不足すると、レンコンの特徴である穴が大きくなり、見た目より目方が軽くなってしまいます。
■また、硫化水素や有害アミンの発生は発根を妨げるばかりでなく、肌色を悪くする原因にもなります。
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