ボカシ肥料づくりマニュアル

 
使用事例

■ボカシ肥料とは、有機質肥料を発酵させたもの。材料は魚粕、油粕、骨粉、カニ殻、米ヌカなど。これらをVS34で発酵させることで、有害な物質を除去し、植物が吸収しやすいアミノ酸を多く含んだ肥料に変化します。

材  料 ■上図は一例です。有機質肥料なら何でも構いませんが、米ヌカはかならず20%程度、入れてください。
VS34は材料60kgに対して10kg(1袋)を使用します。
VSあかきんも同量を、最後の切り返しの際に使用してください。
場  所 ■雨水の入らないコンクリートの上が最適です(土の上は不可)。
作り方 ■総乾物量の25%の水を全体に染み込ませる。40度ほどで切り返しをする。これを毎日行い、夏期は3週間、冬期は1ヶ月間繰り返す。
使用法 ■元肥は定植の2週間前に施用します。風乾しておけば追肥としていつでも使えます。
① 材料を攪拌

② 水分を25%に調整

③ 50cm程度に積み上げ、むしろで覆う

温度が40度に上がったら、その都度切り返しを行う。
夏なら3週間、冬なら1ヶ月間、毎日切り返しを続ける

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