■宮城県大崎市の造り酒屋・株式会社一ノ蔵では、自社で栽培する酒米のモミガラを循環型の米作りに利用するために、VS34を使って堆肥化しています。
約1町歩のモミガラ、VS34、米ヌカ、油粕を、数回に分けてコンパネ(1.8m×3.6m×0.9m)で組んだ枠の中に入れていく。
↓
水分が足りないと発酵が始まらない。余分な水は下から抜けるので、大目に掛ける。
積み込みがすんだら、雨にあたら ないようにビニールシートで覆う。発酵が進むとともに、堆肥中にアミノ酸などの旨味成分が蓄積されるので、それらで雨に流されないように。
発酵熱で茶色く変化。切り返しにより発酵程度を均一にします。雪の降る季節でも、寒さで発酵が進まないということはありません。
↑使用事例リストへ戻る