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危険物の輸送にバーミキュライト!?
最近、運輸業に携わっている会社からバーミキュライトの問い合わせが増えてきました。なんとバーミキュライトの用途の一つに緩衝材としての役割があり、危険物輸送には欠かせない副資材だそうです。液体危険物を運ぶ際には、不測の事態で危険物が漏れてしまったときに、①危険物と反応しない②液体を吸収するといった要件が、UN規格という国際基準・国連勧告に規定されており、その役割としてバーミキュライト等を使うことと規則に記載されているとのことです。円安の影響等で海外産資材が値上がりする中で、ブイエス科工は「国内唯一の国産バーミキュライトの生産メーカー」として、昭和30年代よりバーミキュライトを安定的に提供をしてまいりました。価格面や供給面などのコストの見直しで、新たな仕入れ先を探されている際は
2024.08.01
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熊田浩弥さん特別寄稿「VSで経費減と省力化を実現」
VSで経費減と省力化を実現コメどころ山形・庄内平野からVSを使い始めたのは2015年の春、田植え後の水田の還元状態「ワキ」が気になり、地元農協で営農指導をしていた仲間に相談すると、抑制できると聞いたからだった。半信半疑で、「こがね液」を直まきの餅米の水田20㌃に規定量を直接投入した。しばらくするとワキは収まり、秋の収量も上々だった。2年目も順調で効果を実感したが、3年目には一転して収量減に陥った。4年目になると、芽を出した稲が根を切られ倒れるような状態が確認され、計1町2反歩の収量はゼロ。頭を抱えた。土を掘り起こすと、中から出てきたのは、キリウジガガンボやケラ、ヨトウ…。「微生物の力で土壌が変化すると、土壌の中の虫も活動が活発化するのではないか」。そんな疑問が浮かんだ。それから殺虫剤の散布の時期を巡って試行錯誤を繰り返した結果、代掻き後ではな
2023.06.24
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太陽熱消毒法
太陽熱消毒や還元消毒は新たな土壌消毒技術として、環境にもやさしく、イチゴ生産者を中心に普及が進んでいます。この消毒技術に微生物材を組み合わせる事で、より効果が高まります。VSを使用するメリット①土中の温度上昇を促進、維持させます。②放線菌の菌数が増加するため、病原菌密度が下がります。③光合成細菌が増殖し、作物の品質向上につながります。施用方法 10a当たり【太陽熱消毒】1.VS34を5袋、米糠を100㎏施用してから耕します。2.畝立て後、ビニールで土壌全体を覆います。3.畝間に水を入れてからハウスを密閉します。4.太陽熱と大量の水で土を蒸しこむことで、病害虫や雑草を死滅させます。【還元消毒】1.VSあかきん5袋、フスマや米糠等1tを施用しま
2023.06.19
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桜農園さんの取り組み
京都府で有機農業に取り組む桜農園さんがモミガラ堆肥づくりを始めました。https://sakurano-en.com/1tonricehuskcompost/同社は耕作放棄地や荒れた里山の再生を考え、2015年に合同会社桜農園として立ち上げられました。現在はJAS有機認証取得に取り組まれています。
2023.03.03
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イチゴの冬期管理にVSこがね液をお勧めします。
イチゴの出荷も最盛期になってきました。今年は10月下旬の急激な冷え込みで出荷も遅れ気味のようです。さて、これからの時期は地温が低く根の動きが悪くなってきます。15℃以下の地温になると根の動きが止まりますので、皆さん温水を流したりカーテンを開け太陽光を取り入れたりと対策されているかと思います。低温期はどんな肥料を与えるよりも根が動きやすい環境を整える事が先決です。根が動いてはじめて肥料を吸い、光合成が活発になり成長できるのです。VSこがね液は光合成細菌の高密度培養液です。光合成細菌は有害ガス(硫化水素等)、根から排出される毒素(有機酸等)を分解し根圏を浄化します。カロチノイドが豊富に含まれており着色が良くなります。イチゴの色度及び糖分に及ぼす光合成細菌の効果
2022.12.20
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エダマメ最盛期です。
山形県三川町のVS研究会 熊田会長圃場ではエダマメの収穫が最盛期になりました。作型は水稲と大豆の組み合わせですが、ほぼ無肥料の栽培を行っています。それを支えているのがVS34です。エダマメの残渣を圃場にすき込みVS34が分解することで地力向上に繋がっています。大豆の収穫量は地域平均よりも100㎏以上多くなっています。
2022.08.21
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培養土の再生方法を公開しました。
廃棄される培養土で最も問題となるのが病原菌の存在です。VS34は放線菌をはじめ、その他の有効微生物が静菌力を発揮します。VS34を使用した培養土や鉢土の再生方法をご紹介します。①培養土の再生法 http://vs-kakou.co.jp/example/zansa/saiseiriyou/②鉢土の再生法
2022.06.17
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サツマイモの使用法を公開しました。
弊社では古くからサツマイモの土づくり・品質向上に取り組んで参りました。近年、サツマイモ栽培にとって重大な病害が広がってきています。特に病害の発生している圃場で連作すると、病原菌が集積され土壌が更に汚染されます。対策としては収穫後10日以内の残渣処理が効果的と言われております。いずれにしても土壌中の静菌作用を高めることが大切かと思われます。古い資料ですが、弊社のサツマイモ向けのパンフレットを公開します。参考にしていただければ幸いです。VS34サツマイモ表VS34サツマイモ裏
2022.05.06
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千本木裕さんが、関東甲信越 酪農青年女性会議で発表しました。
3月18日、第50回関東甲信越酪農青年女性会議がWEB開催されました。群馬県桐生市の㈱センユウファーム 千本木裕社長が意見体験の部で発表しました。【思考は現実化する!】~試行錯誤の牧場づくり~就農までの道のりから、カウコンフォートへの取り組み、VSバイオでの乳房炎対策、会社設立までの道筋について説明されました。
2022.03.26